フリーランス医師が送るデュアルライフ

フリーランス医師の作り方

私は、週の前半を地元医療機関で勤務し、後半2日間は遠方の医療機関まで2泊3日の遠征に行き、週末は地元に戻って過ごすという生活をしています。

もうこの生活を始めて2年近く経ちますが…この生活には全く飽きることがありません。遠征先は直線距離で800km以上離れている上に生活環境や文化が異なるため、自由な時間を必ず作ることでご当地の文化や生活習慣を楽しみつつ、新たな人との繋がりを得ることを介して自分の世界を少しずつ拡げることができています。

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私のデュアルライフ紹介

大まかなスケジュール

月曜日:地元医療機関 終日外来
火曜日:地元医療機関 終日手術
水曜日:地元医療機関 AM外来(月2回)

曜日14:30に自宅を出発⇒19:30に遠征先ホテル着⇒フリー

木曜日:遠征先医療機関 AM手術/PM外来⇒そのまま寝当直
金曜日:遠征先医療機関 AM手術/PM外来

金曜PM外来終了後、18:30に遠征先出発⇒23:30帰宅
(ときおり帰宅せず、そのまま遠征先に逗留することもあり)

土曜日/日曜日は終日フリー

という感じの1週間を過ごしております。

収入&交通費

自分の中の位置づけとしては地元医療機関がメインで遠征先がサブという感じですが、勤務時間や手術症例数などに大きな差があるわけではなく、業務量&実際の収入を比で表すと【地元:遠征先=6:4】という感じです。

この2拠点を移動する際には交通費(新幹線&飛行機代)およびホテル1泊の宿泊費がかかりますが、こちらについては全額を遠征先医療機関が負担してくれています。先方に手配してもらうという選択肢もありましたが、自分で予約を取りクレジットカードにて立て替え払いをする事で、支払額のポイントを個人に還元できるような方法をとっています。

このように面倒なことをするのも、年間の概算で200〜250万円の交通費を航空会社系カードで支払うならば、支払いのみで年間3〜4万マイルの還元を受けられるからです。この数字は羽田⇔沖縄往復2人分の特典航空券になりますから、その時間費用対効果を考慮しても、事前手配の手間というのは小さなものになります。

更に、私の方では上級会員の資格を利用した早期割引運賃での航空機チケット確保を行うと共に、新幹線は交通系電子マネーによる割引運賃で乗車とすることで、病院側が通常のチケット手配を行った場合と比較して10〜20%程度のコストダウンが図れています。

個人手配⇒個人に支払いのポイント還元という手段については、お互いにWin-Winの関係を構築することができるんですよね。そしてこの交通費は給与としてもらうと税金がかかってしまいますので、給与とは別計算の実費精算として全額支給を受けています。

移動内訳

Door to doorでちょうど5時間、というところですが、内訳としては…
・自動車 40分
・新幹線 60分
・飛行機 120分
・その他 80分
という感じとなります。

実際にPCを拡げて作業ができる時間は3時間、読書ができる時間は4時間、といった所でしょうか?自動車の車内や徒歩移動の時間というのはかなり少ないので、意外と時間は有効に使えるイメージです。

…お酒さえ飲まなければ、ですが(笑)

とはいえ、実質的には往復10時間/週の通勤をしているということになりますので、休日の可処分時間が減少しているというのは間違いないところではあり、そのあたりが今後の課題になってくると考えています。

労働環境

ここで紹介する労働環境というのは、病院で行う診療以外の論文・現行作成やリモートワーク、複業関連の部分です。

基本的にはノートPC+Dropbox+Google driveという3点セットによって、どの場所にいても、移動中であってもPCを使った作業ができるような環境を整えています。自宅およびメイン/サブの医療施設には自分のワーキングスペースがあるので、それぞれの場所にサブモニタを設置し作業効率を上げています。

通信環境については【通話+20GBのデータ通信】というプラン(7000〜8000円/月)で、法人契約の携帯回線を開設しています。法人も利益圧縮が必要な法人なので、実質2割引という計算になりますね。
⇒このくだりがよくわからない人は、マイクロ法人の勉強をしましょう…f^_^;

個人的な事情によりスキー場での通話エリアが重要となることから、格安MVNO回線ではなく大手のD◯c◯m◯さんなのですが…仕事で容赦なくテザリングしようともほぼ使い切ることはなく、通信会社のルーターよりも繋がりやすく速いことから、重宝しております。

メイン/サブ拠点の使い分け

メイン(地元)

基本的には慎ましく、真面目に?医師としての生活をしています(笑)

医師としては所属先として各所に登録している地元施設で外来1.5日、手術1日という業務をこなしており、週末はスポーツ関係業務や家族サービスを提供するという過ごし方となります。

複業については、医師として育った医療圏にそのまま居着いていることから先輩や医局とのしがらみも多いため、飲食業だけはセミオープンにやっていますが、不動産賃貸業や医療機器レンタル業については水面下で動くという形を取っています。

サブ(遠征先)

コチラは逆に、本業以外の面で時間を作る事を意識します。地方ならではの新鮮な食材と一緒にお酒を楽しみ気分をリフレッシュさせる時間というのは、毎週のルーティンとして欠かせないものになってしまいました。

医師としては手術1日、外来1日に加えて当直1泊を担当しますが、業務負荷はメイン施設と比較してやや軽めに設定しています。その余暇時間には複業の事務業務や人的交流を積極的に行うようにしているため、遠征先では医療関係の知人より複業に関連した知人、友人のほうが多いという状況です。

まとめ

とあるフリーランス医師のデュアルライフを紹介するとともに、週間スケジュールや作業環境などを晒してみました。

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